今年も伊勢海老

やっと季節が進み、焼酎の柚子茶割りでの晩酌が美味しくなってきたE藤です。 毎年の恒例行事、黒進で伊勢海老会席を母と食べてきました。大満足な品数とお味で会話も弾み、母が今年も元気で平らげたことを喜びました。60で亡くなった父も伊勢海老好きだったので、私が働き始めてからずっと父と母にご馳走してきました。親孝行をしている自己満足と毎年期待している母に食べさせておかないともしもの時に悔いを残したくないという思いで、やめられずにいます。父の写真を母の横に置いて一緒にいるようにして。母は毎年、「お父さん、早く死ぬから伊勢海老食べられんがねぇ、早く死ぬからよ」と父にいまだに愚痴を言いながら、すべての料理を残すことなくペロリ。看護師をしている妹曰く、胃腸が丈夫な老人は長生きするのだとか。また来年も来ようねと言うと、あんたもしっかり稼いでご馳走できるように頑張ってくださいと母から。憎まれ口たたくのも長生きする証拠でしょうね。