今年はプロ野球キャンプに行くことができず、何とな～く春のワクワク感が物足りないE藤です。
この前の日曜日、ワクワクではないことが起こりました。弟夫婦から夜10時前に電話が入り、「お母さんに何回も電話をするけど出らんとよ、知らん？」、「知らんわー、あんたたち見に行ってよ！倒れてるかもしれんがね！」と弟の家から車で10分かからない母の家まで見に行くように命令し、連絡があるまでウロウロ、心臓ドキンドキン、もしものことがあったらすぐ駆け付けなくてはとJR時刻を確かめ、支度を始めました（すでにビールをおいしく飲んでいたため車では出られない状態だったもので…）。間もなくして弟から、「お母さん、生きちょったわー、風呂に１時間も入ってたー」と電話があり、胸をなでおろし、でもしばらく胸のザワザワが止まりませんでした。母は元気はいいのですが、やはり高齢だったんだとつくづく思いました。少ししてから母に電話、母はケロっとして「お風呂で民謡の試験曲を練習してたとよ、お母さんはまだまだ死なんよー、お父さんの分まで年金もらうとやから、ひ孫も見るっちゃかいね、勝手に殺さんでよね」と毒づく母76歳。人がいいと父のように60歳で死にます。母ぐらい周りに憎たらしいことを言うほうが長生きするのかもしれません。長生きするのなら毒吐くのくらいOKです。私も母を見習って、元気に毒を吐き（笑）、年金をたくさんもらえるよう長生きを目指したいと思います。