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スタッフブログ 日々是好日

源内先生!

 子供のころは【土用の丑の日】なんてなかったと思う。高学年になって、初めて土用の丑という言葉を耳にし、ご多分に漏れず(土曜日に鰻を食べるらしいが、何故牛が出てくるのか?)と思っていた。
 土用というのは、春夏秋冬と4回あり、夏の土用は立秋の前18日間のこと。丑は十二支の丑のことで、昔から日にちに十二支が割り当てられていて、その18日の間にある 丑の日が割り当てられた日が丑の日と言う訳だ。そういえば、昔のカレンダーには友引だの五黄だの葵丑だの書いてあった。夏の土用は1年の中で特に暑い時期とされており、精の付くものや、丑の日にちなんで「ウ」のつく食べ物、鰻、梅干しなどを食べると体に良いと信じられていたらしい。そしてその丑の日に『鰻を食べよう!』という宣伝をしたコピーライターが平賀源内である。今では、そんなミニ知識も持っているが、今年はその丑の日が2回あるという。知らなかった。そして、その第一回目を【一の丑】二回目を【二の丑】と言うそうな。なんという商魂。そして踊らされる消費者。2回食べるべきか。いやその前に財布の中身と相談せねば…。源内先生もお人が悪い。
K2
スタッフ | 2017/07/20