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土楼見学を終え厦門へ帰る途中

こんにちは、所長の金丸です。
3月の連休に中国福建省の厦門(アモイ/中国名シアメン)から1泊泊まりで、世界遺産の一つで漢民族の末裔、客家(はっか)の人々が作った独特の集合住宅、土楼(どろう)を観に行ってきました。メンバーは、福岡を中心に九州各地から参加した、社労士の先輩ら6名。前日に土楼のある永定に泊り当時の朝、民族文化村へ移動。20世紀に建てられた箱型、円形の要塞建築の土楼をまわりました。当日はあいにくの小雨でしたが、外部の侵入を防ぐために出入り口を1カ所に限定し、強固な土壁で守られている楼閣。円楼は二重の外壁で守られ、内部には数百人もの大家族が暮らし、住居というよりは小さな村と呼ぶのにふさわしい存在でした。

ところで、無事見学を終えマイクロバスで厦門に向け帰ると途中、上り坂で乗っていたバスがエンストをおこし2時間余り停車、結局動かずじまいでしたが、幸いに中国人運転手の知り合いが運転する別のバスに便乗させてもらい、約2時間ほどかけて当日の宿厦門へ帰り着くことができました。

これまでに何回となく海外に旅行しましたが、今回のような経験は初めて。バスの車内はというと、土楼観光に来ていた中国人団体(約20名)の国内旅行でしたが、当然のことながら車内の会話はすべて中国語、肩身の狭い思いの私たちでしたが、中国人女性の元気の良さ、パワフルな会話に圧倒され、おかげで中国語が少しばかり話せるような錯覚を覚えました。バスを降りる際に、謝謝、再会といって別れましたが、思いがけず私にとっては楽しい時間となりました。
金丸 | 2017/05/08